司法書士試験に合格して、夢だった独立開業に一歩近づいた。いろんな準備は進めてきたが最後に一番大変な会社を辞めるというイベントが残るだけになった。。会社を辞めることを伝えるのは中々気が進まないのが正直なところ。変に気を使ってダラダラするよりも代行業者を使って退職するというのも一つの手段かと思います。
代行業者を使って退職するってどんな感じ?
初めての方には取っ付きにくいよね!
退職代行業者についてまとめてみよう♪
- 退職代行業者って何をしてくれるの?
- 退職代行を使うメリット・デメリットは?
- まとめ
なお、今回この記事を書いた私のプロフィールはコチラです。
実際に独立を経験した私が考えるリアルな内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
それでは本編にいきましょう。
退職代行業者って何をしてくれるの?
退職代行業者は、以下のような具体的なサービスを提供します:
- 退職手続きの代行: 雇用契約解除の手続きや退職届の作成、提出などを代行します。必要な書類の作成や提出先への送付手続きを行います。
- 労働法のアドバイス: 労働基準法や労働契約に関する法的なアドバイスや解説を提供します。退職手続きにおける権利や義務についても説明します。
- 退職金の計算・手続き: 退職金の計算や支払い手続きをサポートします。労働者が受け取るべき退職金の額を適切に算出し、手続きを円滑に進めます。
- 離職証明書の作成: 離職証明書の作成や発行手続きを代行します。正確な情報を含んだ離職証明書を提供し、労働者が必要とする場合に備えます。
- コンサルティングサービス: 退職に関する相談や個別の状況に応じたアドバイスを提供します。労働者が円満に退職できるよう、サポートやガイダンスを行います。
これらのサービスにより、労働者や企業は専門知識や手続きに関するストレスを軽減し、円滑かつスムーズな退職プロセスを迎えることができます。
つまり、本人に代わって退職手続きを担ってくれるということです!まぁこの辺はわざわざ調べるまでもなく文字の雰囲気だけで分かりますね。。。
退職代行を使うメリット・デメリットは?
まずはメリット
退職する際、もろもろの手続きには多くストレスがありますよね。退職届を書いたり上司に伝えたり。。。その後も書類作成やら何やらでストレスMAXになるのが普通ではないでしょうか。『辞める』は実は『始める』よりも難しいと言いうくらいですし。お寿司。
会社生活が円満で感謝の気持ちで一杯です、という方も居る一方でク◯みたいな上司や同僚が居て二度と顔も見たくないとか、超絶ブラックな◯ソみたいな会社で二度と行きたくもないという方も居るでしょう。
それに、弱っている方なんかは未払いの手当や未精算の料金など本来貰えるはずのものが貰えなかったりといったこともあるでしょう。
そのような方達については退職代行業者がすべて処理してくれるということは大きなメリットではないでしょうか。
時間も労力も掛けずサクッとスッキリと退職できてhappyだね
次にデメリット
一番は何といっても費用が発生するということ。概ね20,000円~50,000円ほどでしょうか。高いと見るか安いと見みるかは置かれた立場で違うのではないでしょうか。お金を払ってでもすぐに辞めたい方とか、特に先に述べた苦しんでいる方達とか。
次に、良くしてくれた上司、同僚への不義理。まぁ日本人的な発想になりますが義理人情といいますか何と言いますか、、、何も知らなかった新人だった自分にあれこれ教えてくれた同僚、愛をもって時に厳しく時に優しく指導してくれた上司など、素晴らしい環境で働けている方にとっては後味が悪い選択となるかもしれませんね。
後は、選ぶ業者によってトラブルが発生する可能性があると言ったところでしょうか。業者が悪いのか働いていた会社が悪いのかって線引きが難しいですけどね。
不義理なことになる可能性もあるよ・・・。
まとめ
何事にもメリット、デメリットはありますが、ご自身の置かれた立場によって決めれば良いでしょう。人間関係が最悪とかブラック企業で働いていて辛いなど本当に苦しんでいる方は状況の改善を図るのが最優先なので積極的に使って問題ないでしょう。というか、むしろ使った方が良いでしょう。
逆に、同僚や上司に恵まれ泣く泣く退職するという場合には、礼を尽くしてご自身が納得する形で退職すれば良いと思います。
まだまだ出始めたばかりの退職代行サービス。賛否両論あるのも事実ですが、使うか使わないかは個人の判断になりますね。職場の人間関係なんて上っ面だけのもので退職してしまえば一生会うこともないと割り切ってしまえば怖いものなしでバンバン使えるかもね。
個人的には一度くらいは使ってみたいなと思いました。頻回で使うのは困っちゃうけど!
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