
司法書士試験の難易度はどれくらいなんだろう?
司法書士試験の難易度はどれくらいなのか。 これから司法書士を目指す人にとって、最も気になるポイントだと思います。
私は 司法書士試験に5回目で合格 しました。 この記事では、実際に挑戦し続けて合格した立場から、 データ・比較・実体験の3つの視点 で「本当の難易度」を包み隠さず解説します。
結論から言うと──
司法書士試験は非常に難しい。しかし、学歴・才能は不要で、正しく勉強すれば誰でも合格できる試験です。
この記事は、その前提を踏まえて読み進めてください。
なお、私のプロフィールはこちらです。

それでは解説に移りましょう。
司法書士試験は本当に“東大以上”と言われるのか?

司法書士試験は「無理ゲー」「地獄」「人生狂う」など、ネット上で過激に語られることがあります。 しかし、まず押さえておきたいのは次の点です。
- 偏差値換算で 74〜76 と言われる
- 合格率は 3〜5%
- 科目免除なし・足切りあり
- 受験者の多くが社会人でレベルが高い
こうした要素が重なり、 「東大より難しい」と言われるほどの難関資格 と認識されています。
ただし、後述しますが「東大より簡単な部分」もあります。
最新データで見る司法書士試験の難易度(合格率・受験者数)
直近3年の合格率は以下の通りです(法務省データより)
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 13,960人 | 737人 | 5.3% |
| 2023年 | 13,372人 | 695人 | 5.2% |
| 2022年 | 12,727人 | 660人 | 5.19% |
司法書士試験の特徴は以下の通りです。
- 科目免除なし
- 午前択一・午後択一・記述式の3つすべてに足切りあり
- どれか1つでも足切りにかかれば 採点すらされない
- 不合格なら翌年も 全科目を受け直し
この仕組みが、難易度を大きく押し上げています。
司法書士試験の難易度ランキングで“3位”と言われる理由
一般的な国家資格の難易度ランキングでは、次のように言われます。
1位・・・・・司法試験
2位・・・・・公認会計士
3位・・・・・司法書士
4位・・・・・不動産鑑定士
5位・・・・・弁理士
6位・・・・・税理士
7位・・・・・土地家屋調査士
8位・・・・・社会保険労務士
9位・・・・・行政書士
10位・・・・・中小企業診断士
司法書士が3位と言われる理由は、
- 試験範囲が広い
- 記述式の負荷が大きい
- 足切り制度が厳しい
- 受験者のレベルが高い
などが挙げられます。
ただし、ここが重要です。
司法書士は“難しい”というイメージが強すぎて、挑戦する前に諦める人が多い。
つまり、 「始めた者だけが合格できる」 という構造になっています。
東大入試と司法書士試験の違いを比較(表でわかりやすく)
| 項目 | 東大入試 | 司法書士試験 |
|---|---|---|
| 合格率 | 約20% | 約3〜5% |
| 必要勉強時間 | 約3,000〜4,000時間 | 約3,000〜4,000時間 |
| 試験範囲 | 高校範囲 | 法律7科目+記述式 |
| 年齢制限 | 実質あり | なし |
| 受験回数 | 1回勝負 | 何度でも挑戦可能 |
こうして見ると、 司法書士試験は“継続力の勝負” であることが分かります。
合格者の私が感じた“本当の難しさ”【一次情報】
ここからは、私が5回目で合格した経験から語ります。
- 記述式の枠ズレが本当に怖い
- 時間配分がシビア
- 仕事との両立が大変
- 正しい勉強法が分からず迷う時期がつらい
- 誰も正解を教えてくれない孤独感
特に「迷っていた時期」が最も苦しかったです。 しかし、正しい勉強法を掴んでからは一気に合格が近づきました。
逆に、司法書士試験が“東大より簡単”な部分もある
難しいだけではありません。 司法書士試験には 東大より簡単な部分 もあります。
- 年齢制限がない
- 何度でも挑戦できる
- 勉強法が確立されている
- 通信講座で効率化できる
- 才能より“努力量”が結果に直結する
つまり、 努力が裏切らない試験 です。
行政書士試験との難易度比較

| 項目 | 司法書士 | 行政書士 |
|---|---|---|
| 合格率 | 約4% | 約10% |
| 勉強時間 | 3,000〜4,000時間 | 800〜1,000時間 |
| 試験範囲 | 広い+記述式あり | 広いが記述式なし |
名前は似ていますが、難易度は全く別物です。
司法書士試験は独学で合格できるのか?
独学は「不可能」ではありませんが、 時間がかかりすぎる・効率が悪い という理由でおすすめしません。
私は予備校の基礎講座を1年間受講し、 その土台があったからこそ合格できました。
合格に必要な勉強時間は?3000〜4000時間の正体
一般的に必要と言われる勉強時間は 3,000〜4,000時間。
ただし、重要なのは「時間」ではなく「質」です。
私は社会人として働きながら、 1日3時間の勉強で合格 しました。
効率の良い勉強法を身につければ、 働きながらでも十分に合格できます。
「司法書士試験は地獄」と言われる理由と、その正体
ネットで「地獄」「無理ゲー」と言われるのは、
- 手を広げすぎて迷う
- 正しい勉強法が分からない
- 記述式で心が折れる
といった理由が大半です。
しかし、試験の本質を理解し、 正しい勉強法を続ければ必ず合格に近づきます。
まとめ:司法書士試験は難しい。しかし“正しく勉強すれば誰でも合格できる”

この記事で伝えたかったのは、 難易度の高さに惑わされず挑戦してほしい ということです。
ほとんどの人は挑戦すらしません。 しかし、挑戦した人には必ずチャンスがあります。
司法書士に合格すれば、 あなたの人生は大きく変わります。 私自身がそうでした。
迷っている時間が一番もったいない。 今日から一歩踏み出してみてください。
✅ちなみに
司法書士試験を目指すなら1度は読んでおいた方がいいです。
司法書士試験合格のための要点が詰まっています。








Users Today : 6
Users Yesterday : 149
コメント投稿はコチラ