この記事を読みに来てくれたあなた!
試験本当にお疲れ様でした。
いい結果が出そうな人も、合格には一歩届かなかった人も、合格ラインにいてそわそわしている人もまずは1年間頑張った自分を労ってあげてください。
試験終了後から合格発表の間は一番精神的に辛かったのを私は今でも鮮明に覚えています。
すぐに勉強を再開するのも気が乗らなく、かと言って何をすればいいかわからない人に向けてこの期間にすべきことを5つご紹介します。
すぐ勉強を再開するべきか、リフレッシュに充てるべきかわらないにゃ・・・
この記事を読むことによって合否に関わらず、合格発表までの期間を有効に使える事ができるので、合格するにせよそうでないにせよ他人と差をつける事ができます。
ちなみにこの記事を書いた私は、司法書士試験に働きながら5回目で合格しました。
5回も受験していて、試験終了後から合格発表までの過ごし方は人よりも多く経験しているので、皆さんの参考になるかと思います。
合格したご褒美に「一生モノ」の職印を作ってみてはいかがでしょうか?
試験終了後から合格発表までにやるべき5つのこと
試験お疲れ様でした!
これから合格発表までどうしらたいいかわからないという人にやるべき5つをご紹介します。
- 思いっきり遊ぶ
- 応援してくれた家族や友人のために時間を使う
- 合格・不合格の場合のそれぞれの計画を立てる
- 予備校の講座割引の試験を受ける
- 事務所探し
思いっきり遊ぶ
私はこれを強くお勧めします。
なぜかというと、休憩をいかにうまく使うかということは、いかに勉強するかと同じくらい大事だからです。
勉強をするのが当たり前の状態でいると、遊ぶことが悪のように感じられますがそんなことはありません。
むしろ毎日勉強している方が、普通ではありません。
しかし思いっきり遊んでしまったら、
勉強再開する気持ちが無くなっちゃうんじゃないの!?
と思われるかもしれませんが、私はそんな事はないと思います。
むしろ資格試験の怖い特徴の一つでもあるのですが、一度資格試験に足を踏み入れると続けることよりもやめることのほうが難しくなります。
なので、そこについてはそんなに心配しなくて大丈夫です。
話が少し脱線しましたが、毎日勉強しているといくら習慣化されたとは言え、脳も飽きてしまいます。
脳に違う刺激を与えることによってまた勉強がしたくなったり、モチベーションが上がったりするので、試験終了直後は是非何も気にせず思いっきり遊んでみてはいかがでしょうか。
応援してくれた家族や友人のために時間を使う
あなたが様々な事を犠牲にして勉強しているということは、あなたの周りの人も本当は遊びたかったりお話がしたいと思っている事を我慢しているかもしれません。
恐らくあなたは周りの人の理解がある上で資格試験に挑んでいるのではないでしょうか?
ついつい自分が勉強していると心に余裕がなく、そのことを忘れがちになってしまいます。
合格するにせよまた来年も受けるにせよ周りの人の協力が必要になるので、感謝の意味も込めてあなたの大事な人のために時間を使ってみましょう。
大事な人に感謝しなきゃね
事務所探し
合格する人もそうでない人も、今一度自分の仕事場がそのままでいいのかを考える必要があると思います。
なぜなら今の職場を変える事ができるタイミングであり、変える必要があるかもしれないからです。
合格する人は現在士業とは別の業界にいるのであれば士業の事務所に就職するべきか、不合格で士業以外の仕事なら本当に今のままでいいのか、今働いている士業の事務所にいたままで合格できるのかなど、さまざまな状況の変化があります。
そして優先したいことは人によってそれぞれ違います。
例えば、
- 資格を目指しているのだから事務所で働いて実務を学びながら勉強したい
- なるべく勉強時間を増やしたいから残業のない職場がいい
- 今働いている事務所でボスとの相性が悪いから別の事務所にしたい
- 違う分野の業務も学びたいから別の事務所にしたい
- 給料が安いからもうちょっと給料のいい事務所がいい
今あなたが働いている職場ではこういった点が満たされているでしょうか?
働きながら資格を目指す人にとってどんな職場で働くかはその後の人生に大きく関わってきます。
私自身働きながら試験に合格したのでそのことがよくわかっているつもりです。
だからこそ、これを読んでくれた人には公開のない職場を選んでほしいと心の底から願っています。
私も補助者の時に「自分なんか雇ってくれる事務所は他にあるのだろうか?」とか「今の事務所が良いとは言えないけど他の事務所がもっと酷かったらどうしよう」と思ってなかなか事務所を変えたくても変えられなかった経験があります。
しかし今になって考えてみれば、ほかに自分を雇ってくれる事務所はいくらでもありましたし、待遇面での改善もあり、更には収入も1.5倍以上になった経験があります。
当時はそういうことを言ってくれる人もいなかったですし、私自身調べもしなかったので、そういったことで悩んでいる人は昔の自分のようにはなってほしくないと思います。
また、私が補助者だった頃はそういった士業事務所の転職エージェントがほとんどなかったので成す術がありませんでした(笑)
でも今はそういった会社も増えてきて働く人にはいい時代といえると思います。
事務所選びに困っていたらこちらのサイトが登録無料なので、どんな待遇・条件なのかを見るだけでもいい刺激になると思いますので、気になる方はご覧ください。
▼日本最大級の司法書士専門の転職エージェントに潜入取材しました
働いている人にとって事務所選びはとても大事なので、しっかり自分の優先させたいことに合わせて選びましょう
合格・不合格の場合のそれぞれの計画を立てる
合格しそうな人にとっては、これから人生が大きく動き出す瞬間が近づいているので、考えることも沢山あります。
計画を立てる前段階として、合格後に訪れるイベント(面接試験や研修など)にどんなものがあるのかを調べるといいでしょう。
また、合格した場合、研修などがあると金銭面の出費が嵩むことも考えられますので、早めに計画を立てる方がいいです。
不合格が濃厚な場合にはまた来年へ向けたスタートでもあります。
自分に何が足りなくて不合格だったかを今一度考える必要があります。
それがわからないという人もいると思いますが、そういう人は「基本が完璧になっていない」場合がほとんどだと私の経験則上、推測されます。
すぐに勉強を再開、とまではいかなくても、自分が勉強を再開すると決めた日からロケットスタートができる様な準備をしましょう。
そしてまずはその計画を立ててみるのがいいと思います。
予備校の講座割引の試験を受ける
意外と知らない人が多いのですが、試験終了後、各資格予備校は次の年に向けた講座を発表するのですが、その際にテスト形式で高得点を取った人に対し割引をする、いわば試験の様なものがあります。
試験終了後そんなに時間を置かずに開催される事が多いので、合格確実な人もそうでない人も実施している予備校があるか調べてみて受けてみると良いでしょう。
まとめ
今回は試験終了後から合格発表までにやるべきこと5つをご紹介しました。
試験終了後はなかなかどうしていいかわからない日々だと思います。
しかしこうやって試験終了後にやるべき事を明確にすることによって、合否に関わらずしっかり気持ちを切り替える事ができます。
そうする事で、合格した場合でもそうでない場合でも他人と差が出ます。
皆さんも「まだどうするか決めていない」という人は、今回ご紹介した5つのことを実践してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
YouTubeでも解説していますので是非ご覧ください
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