【ダブルライセンス】司法書士と本当に相性がいいおすすめ資格3選

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司法書士を目指している人も合格した人も司法書士とダブルライセンスで国家資格を取りたいと考えている人もいるかと思います。

今回はそんな風に考えている人に司法書士と本当に相性のいい国家資格を3選ご紹介します。

なおこの記事を書いた私のプロフィールはこちらです。

社会人として働きながら司法書士試験に5回目で合格することができました。

その後は決済事務所やワンストップサービスの司法書士法人を渡り歩いて10年以上の実務経験があります。

さらに詳しいプロフィールはこちらからどうぞ。

なお、司法書士という資格についてはこちらの記事で詳しく解説しましたので、まだ読んでいない方は先にこちらを読んでおくと分かりやすいです。

司法書士とダブルライセンスするなら

司法書士とダブルライセンスするのにおすすめな資格をおすすめ順にご紹介していきます。

おすすめ①:「不動産登記」の真のスペシャリスト

土地家屋調査士

1番は土地家屋調査士です。

司法書士は、よく「登記のスペシャリスト」と評されますが、実はもう1つその名を冠する資格があり、それが土地家屋調査士です。

土地家屋調査士は一見測量のイメージが強いですが、それはあくまでも登記申請に反映させることを目的とした測量です。

司法書士は、ご存じの通り不動産登記の「権利部」に関する登記申請の代理を主な業としていますが、土地家屋調査士は「表題部」の登記申請代理を業としています。

この通り、不動産登記のスペシャリストと謳うには土地家屋調査士の資格が必須になります。

受験資格制限なし(どなたでも受験できます)
試験科目筆記
午前の部:平面測量10問/作図1問
午後の部:
[択一]不動産登記法・民法他から20問
[書式]土地・建物から各1問

口述
1人15分程度の面接方式による試験
願書配布・受付7月下旬~8月中旬 各都道府県(地方)法務局で配布・受付
試験日筆記
10月第3週の日曜日

口述
1月中旬(筆記試験合格者のみ)
受験地東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松の全国9会場
展望は?

土地家屋調査士とのダブルライセンスであれば、主戦場は間違いなく不動産関係です。

例えば宅建業者や住宅分譲会社、ハウスメーカーなどが挙げられます。

特にハウスメーカーは、自社で土地を仕入れ、分筆し、その上に建物を建てて、土地と建物を合わせてエンドユーザーに売る流れなので、土地家屋調査士と司法書士がセットで必要になります。

また、単純に司法書士として業務を行っていると土地家屋調査士の知識が必要になる場面が多々あります。

司法書士として業務をやって行く上でも土地家屋調査士の知識をつけることは大いなるプラスがあるので、司法書士との相性は抜群です。

取りやすさは?

取りやすさ:★★★☆☆

合格するために必要な勉強時間:約1000時間

試験の難易度こそそこまで高くはないですが、何と言っても数字や計算が必須の試験になります。

司法書士試験はゴリゴリの文系試験なので、数字アレルギーの人にとっては実に辛いものになるかもしれません。

とは言え、計算も高校程度の知識があれば十分に対応可能なので、星は3つとしました。

土地家屋調査士のおすすめ通信講座

>>アガルート

土地家屋調査士試験は測量士補の資格があると午前の試験が免除になりますので、アガルートの「フルカラーテキストの測量士補講座」もおすすめです。

おすすめ②:「会社」のスペシャリスト

税理士

言わずと知れた税理士。

実は意外と司法書士と相性のいい資格です。

司法書士の業務に商業登記や相続登記があり、こういった仕事は税理士さん経由で受任することが多くあります。

逆に会社設立の際には、税理士さんを紹介してあげたりと関わりの深い資格です。

税理士試験の必修科目
・簿記論
・財務諸表論

税理士試験に合格するには、これら2つは必ず合格しなくてはなりません。

選択必修科目
・所得税法
・法人税法
どちらかの科目の合格が必要です。

選択科目
・消費税法または酒税法(どちらか1科目のみの選択)
・相続税法
・固定資産税
・国税徴収法
・住民税または事業税(どちらか1科目のみの選択)
これらのうち3科目の合格が必要です。

展望は?

会社をメインとするような企業法務を目指したい人は、税理士資格とダブルライセンスをすると最強です。

先ほど紹介した土地家屋調査士と司法書士のダブルライセンスは古来より多くの人がやっていましたが、税理士×司法書士は人数も少なく、重宝される確率はかなり高いです。

また、司法書士ではなかなか難しい「顧問報酬」を得られるのも税理士資格のメリットです。

企業法務に特化した司法書士は今でもまだまだ珍しいので、未開拓分野を目指したい人にはかなりおすすめです。

取りやすさは?

取りやすさ:★★☆☆☆

合格するために必要な勉強時間:約3000時間

税理士試験は難関試験でもあります。

しかし、税理士試験は科目合格が可能なので、1年1科目ずつの合格を目指して5年計画を立てるのもアリです。

とは言え、決して片手間の勉強では合格できないので、取りやすさは星2つです。

✅税理士のおすすめ通信講座

>>スタディング

スタディングであれば試験科目別にコースを選択できるので、一部は独学で、一部はスタディングで学習するということができるのでおすすめです。

おすすめ③:「書類」のスペシャリスト

行政書士

行政書士も多くの人が知っている資格だと思います。

また、司法書士と最も間違えられやすい資格でもあります。

司法書士試験に合格する前に行政書士を取っている人も多いのも特徴です。

受験資格年齢、性別、学歴等関係なく、誰でも受験することができる
試験内容一定の基準を満たせば合格できる「絶対評価」
科目は6科目
・憲法
・行政法
・民法
・商法・基礎法学
・行政書士の業務に関する一般知識等
出題は、マークシート等による択一式記述式
合わせて60題が出題
受験費用受験手数料 10,400円
試験日11月第2日曜日・試験時間 午後1時から午後4時まで(3時間)
展望は?

司法書士も数多くの書類作成をすることができますが、それよりもはるかに多くの書類を作成できるのが行政書士です。

行政書士は司法書士の業務の中でも花形である不動産登記、相続、会社設立とも相性がとても良いので、司法書士の業務を1ランクアップさせたい人におすすめの資格です。

取りやすさは?

取りやすさ:★★★★★

合格するために必要な勉強時間:約500時間

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ダブルライセンスのメリットとデメリット

ダブルライセンスはメリットはたくさんありますが、デメリットがあるのも事実。

それらをしっかり理解した上で目指すかどうか考えましょう。

メリット

  • 司法書士では逃していた案件を取りこぼさなくなる→収入が増える
  • 司法書士の理解がさらに深まる

司法書士では逃していた案件を取りこぼさなくなる→収入が増える

依頼人は司法書士の業務なのかそうでないのかはわかっていないことが多いので、

ここまではできるけどここからは○○士さんの仕事なんですよ~

ということによくなります。

でもこれはビジネス的には取りこぼし(職域は越えられないので厳密には取りこぼしではないですが)とも考えられます。

こういったことが数100件に1度であれば見過ごせますが、しょっちゅう起きてしまうと考えてしまうのではないでしょうか?

事務所経営をして行く上で収入が上がるのはメリット以外の何物でもないのでダブルライセンスの大きな魅力と言えます。

司法書士の理解がさらに深まる

司法書士試験に合格して司法書士の業務をすれば司法書士を極められるかというと意外とそんなこともありません。

司法書士ではない観点から司法書士を考えることによって確実により深い理解に繋がります。

司法書士の理解が深まればクライアントに対してもより深いアドバイスができたり、今までは考えられなかったような解決策が思いついたり、司法書士としてのレベルも上がります。

デメリット

  • 時間と労力とお金がかかる
  • 一人で2つの資格をやるのは限界がある

時間と労力とお金がかかる

資格を目指すのにも時間・労力・お金はかかりますし、資格を取って登録しても同じことが言えます。

資格を目指す分のそれらを司法書士の業務に充てればもっと収益が伸びる可能性もありますし、合格して登録しても司法書士にプラスでそれらが負担としてのしかかります。

一人で2つの資格をやるのは限界がある

自分も一人の人間なので、やれることには限界があります。

実際ダブルライセンスではなくても、横の繋がりで仕事をお願いすることもできるし、仕事を貰うこともできます。

わざわざダブルライセンスで余計な手間暇がかかるなら、仲の良い他士業を探して定期的に仕事の授受をする方が効率がいいという考え方もあります。

ダブルライセンスの注意点:無理は禁物→目指すなら本気で

ダブルライセンスはカッコいいしメリットもたくさんあるように思えて目指してみたい人も多いかもしれませんが、絶対に無理は禁物です。

無理をして本業の司法書士業務に支障をきたしては本末転倒ですからね!

ただ闇雲にダブルライセンスを目指すのはおすすめしません。

ではどういう時にダブルライセンスを目指すかというと、以下のような場合には目指すのはアリです。

  • 予めやりたいジャンルで司法書士以外にどうしてもその資格が必要だから
  • もともとは司法書士でいいと思っていたが、その資格を取る必要がでてきた

こんな理由があれば自然なダブルライセンスの目指し方であると言えます。

もちろんそれでも

どうしてもダブルライセンスを目指したいんだ!!

という強い気持ちがあればそれはそれで良い事だと思います。

ただ、生半可な気持ちで目指すと時間も労力も無駄に近いものになってしまうので、ダブルライセンスを目指すならぜひ本気で取り組みましょう。

✅ちなみに

司法書士に合格した人はまず司法書士の実務をしっかりと修得しましょう。

そのためには事務所選びが大事です。

事務所選びで失敗したくない人は司法書士専門の転職エージェントを使うことをお勧めします。

登録や成約を含めて一切費用はかからないので、司法書士試験に合格した人は登録だけでもしておくのが選択肢も広がるのでいいと思います。

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まとめ

今回は司法書士のダブルライセンスに相性のいい資格を3選ご紹介しました。

ダブルライセンスは魅力的な一方で負担が大きくなるのも特徴です。

一方、司法書士のみでも十分にやっていける資格であり、そもそも司法書士自体が奥の深い資格なので、これを突き詰めていくだけでも相当な年月を必要とします。

もちろんシングルであってもダブルであってもどちらが正解ということはありません。

まずはあなたがどんな司法書士や経営者になりたいのかをしっかりと計画立てた上で、シングルで行くのかダブルで行くのかを考えると良いでしょう。

この記事があなたの「後悔のない選択」ができるための一助となればと願っています!!

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