ブログを書いていく上でサイト設計は重要です。
サイト設計とは?と思う人も多いと思いますが、ブログを目的もなくただ書いていてもそれは日記と同じになってしまいます。
というわけで今回は、士業ブログのサイト設計を解説していきます。
士業ブログのサイト設計はどういう風にするんだろう?
こんな疑問に答えていきます。
サイト設計とは?
ブログのサイト設計とは、あなたがどんな記事を書いて、どういう風に集客をし、コンバージョンに繋げるかということです。
コンバージョンとは、あなたのブログから読者がどれだけ商品・サービスを買ってくれたかということです。
サイト設計では、具体的には次のようなことを決めます。
- コンセプトを決める
- 売る商品・サービスを決める
- 集客記事とコンバージョン記事をしっかり分ける
- 内部リンクを決める
コンセプトを決める
基本的にブログを書く際には、コンセプトを決めた方がいいです。
というのも、「この人はこういうブログなんだ」ということが読者に理解してもらえないと継続してブログを読んでもらえないからです。
士業であれば、当然自分の業務についてブログで発信していくことになると思いますが、その中でも更に業種を絞るとより効果的です。
例えば、「会社設立」をしたいときに、「会社設立専門の司法書士事務所」と普通の司法書士事務所だったらどっちの方が、検索されて依頼が来る可能性が高いでしょうか?
ネットで検索する人は、当然「あー、この司法書士事務所は設立専門なんだ」と思ってそちらのサイトをクリックする可能性が高いです。
そもそも、そういうサイトでないと検索に引っかかってすらきません。
コンセプトを決める際には、
誰のどんな悩みに答えるか
ということを意識して決めてみてください。
これについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
売る商品・サービスを決める
ホームページやブログで収益を上げようとするなら、当然必要になるのが、売る商品・サービスを決めるということ。
最初のうちは決まらなければ、「自分が使ってよかった物」や「おすすめの本」などを紹介してアフィリエイト収益を上げるのがいいです。
慣れてきたら、資格試験の受験生向けに資格の予備校やオンライン学習のサイトなどを紹介するのもいいと思います。
資格予備校のレビュー記事などは士業ブログだからこそ信頼性のある記事になると思います。
アフィリエイトをするなら実際にASPに登録して案件を探してみるのもいいと思います。
ASPについては、こちらの記事でも解説しています。
集客記事とコンバージョン記事をしっかり分ける
たまにやってしまってる人がいますが、ホームページやブログで、どの記事を読んでも必ず商品をすすめていますがそれはNGです。
もし自分がブログの読者だった時を考えて欲しいのですが、どんな記事を読んでも商品やサービスを紹介していたら売り込まれている気がして嫌になりませんか?
ブログを書くのはもちろん収益を目的としていますが、それを全面に出してはいけません。
ではどうやるか?というと、
集客記事で見込み客を集める
↓
コンバージョン記事で実際に商品・サービスを買ってもらう(申し込んでもらう)
この流れが大事です。
内部リンクを決める
内部リンクの意味についてはこちら
さっき分けた集客記事とコンバージョン記事に流れをつけます。
「詳しくはこちらの記事へ」や「参考記事」のように別の記事に案内します。
こうする事によって読者があなたのブログ内をスムーズに巡回できるようにしてあげます。
読書にとってもこの方が親切ですよね。
内部リンクであなたのブログを綺麗に巡回できるようになるとSEO的にも「読者が読みやすいサイト」として、評価が上がるので、是非やってみてください。
ちなみにこんな感じです↓
しかし注意が必要なのが、「何でもかんでも内部リンクさせてはいけない」という点です。
内部リンクは必要な場所にそっと置いてください。
あくまでも読者ファーストです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ブログにも仕組みがあるということが何となくイメージできたかと思います。
ちまたのブロガーと呼ばれる人も適当にブログを書いているのではなく、心理学やマーケティングを取り入れて事細かにブログを細部まで創り上げています。
最初からは無理でも、ブログにはこういった仕組みがあると理解できただけでも大きな一歩です。
ブログは記事を書くのももちろんですが、こういったサイト設計こそ管理人の腕の見せ所でもあります。
是非これを参考にあなたのブログでも活かしてみてください。
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